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シラバス

GC26101

人間計測の方法 Human Measurement Methods

標準履修年次: 2年専門基礎・選択 ・1 単位
秋学期AB  木曜日  4時限  7A106
担当教員: 森田 ひろみ

概要

人間の知覚・認知特性に関する計測・実験を行う際に用いられる様々な方法を紹介し、そのデータ取得、処理および解釈の際に留意すべき人間計測特有の点について説明する。また、このような計測法によりこれまでに明らかにされてきた人間の知覚・認知特性に関する基本的ことがらについても概説する。

学習・教育目標

何らかの目的をもつ情報システムやコンテンツをデザインするとき、それらの利用に、ユーザである人間の認知特性のどのような側面が関係しているかを洞察し、その特性について量的な測定を行い、その結果をデザインに生かすことができるような能力を養う。

授業計画

講義内容
第 1 週 人間を対象とした計測・実験に関する基本的な考え方や全般的な注意点を解説する
第 2 週 生理的指標の計測1)眼球運動計測法を紹介し、眼球運動の特性について概説する。
第 3 週 生理的指標の計測2)脳波計測などの生体電位計測について簡単に紹介する。
第 4 週 心理的指標の計測1)精神物理学的測定法を紹介し、人間の感覚の特性について概説する。
第 5 週 心理的指標の計測2)信号検出に対する周辺刺激の影響と、その計測法について概説する。
第 6 週 心理的指標の計測3)反応時間計測法を紹介し、反応時間の意味、その計測やデータ処理における注意点について述べる。
第 7 週 心理的指標の計測4)言葉で表現しにくい手続きの学習について調べる方法を紹介し、学習の特性について概説する。
第 8 週 感性的指標の計測1)感性の計測法としてSD法を紹介する。
第 9 週 感性的指標の計測2)複数の対象間で好悪などの順位付けを行う計測法とデータの扱い方を紹介する。
第 10 週 まとめ。

教材・参考書等

教科書は特に指定しない。参考書:「実験・実習で学ぶ心理学の基礎」日本心理学会・認定心理士資格認定委員会(編)金子書房

成績評価

学期末試験により成績を評価する。

授業外の学習内容・方法

予習:事前に授業用HPから資料を入手し、目を通す。復習:資料と授業中にとったメモを見て、重要事項について文章にまとめる。

予備知識・前提条件

特になし

講義のホームページ

資料をmanabaにアップするので、各自、事前にダウンロードあるいは印刷して準備すること。

教員連絡先・オフィスアワー

教員一覧ページ を参照。