シラバス

GC52501

映像表現論 Visual Expression

標準履修年次: 3・4年専門・選択 ・1 単位
秋学期C  火曜日  5・6時限  7A105
担当教員: 島田 隆一・西岡 貞一

概要

デジタルメディアの普及にともない、映像表現はとても身近なものとなりました。本講義では、映像表現のための基礎知識と技術の両方をバランスよく身につけることを目指します。 まず、基本的な映像史を踏まえ、映像(映画)がどのように誕生し発展してきたか、そして現代における映像のあり方を学びます。さらに、基礎的な映像表現の技法を学び、実践を通じて理解を深めます。 また、映像コンテンツの内容分析を通じて、映像メディアが及ぼす社会的影響に関する考察にも取り組みます。講義の終わりには、各人が制作した映像作品の発表を行い、グループ討議や合評などを行う予定です。

学習・教育目標

・映像表現に必要な映像理論の基礎を理解する。
・自ら映像表現を行うための撮影、編集、仕上げの技術を理解する。
・研究成果や企画提案の内容を映像を用いて表現する力を養う。

授業計画

第一回 映像史 「リュミエール兄弟からニコニコ動画まで」
    ※参考映像「工場の出口」(ルイ・リュミエール作)など
第二回 カメラワークの基礎 1
第三回 映像と音響 「録音技術 −映像にとって音とは何か?−」
第四回 撮影理論 (ミニワークショップを実施)  
第五回 映像編集とは何か 「編集の基礎 モンタージュ他」
第六回 編集技術 (ミニワークショップを実施) 
第七回 編集理論 (ミニワークショップを実施)
第八回 映像でメッセージを伝える 「完成品の作り方」
第九回 伝えることと伝わること (作品合評)
第十回 総括、もっと学びたい人のために

教材・参考書等

『眼に映る世界』 スタンリー・カヴェル 法政大学出版局
『映画もまた編集である』 マイケル・オンダーチェ みすず書房
『映像作家サバイバル入門』 松江哲明 フィルムアート社
『映画にとって音とは何か』 ミシェル・シオン 勁草書房
『映画の授業 映画美学校の教室から』 黒沢清 ほか 青土社

成績評価

調査や習作等の課題の完成度や授業中の積極性、レポート等を基に総合的に評価します。

授業外の学習内容・方法

映画やテレビなど、自身の興味のある映像作品を多く鑑賞することをお勧めします。

予備知識・前提条件

映像を用いてメッセージやアイデアを表現したいと思っている学生さんの受講を歓迎します。映像表現実習など、これまでに映像表現の経験が有る学生さんを歓迎します。
関連科目: コンテンツ概論、コンテンツ表現演習、映像表現実習

備考

本講義では映像表現のための理論を深く理解するために、講義、作品鑑賞、習作、グループ討議等を予定しています。そのため、事前調査や、授業で学んだ知識を応用しての作品制作等授業外でも様々な課題に取組んでいただきます。
受講対象者は15−20名程度。講義毎の課題を予定しています。

教員連絡先・オフィスアワー

教員一覧ページ を参照。