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シラバス

GC14401

コンテンツ流通基盤概論 Introduction to Content Sharing

標準履修年次: 2年専門基礎・必修 ・2 単位
秋学期C  火曜日  3・4時限  金曜日  3・4時限  7A104
担当教員: 杉本 重雄

概要

インターネット環境におけるコンテンツ流通について、いろいろな視点から述べる。最初に、ディジタルコンテンツの特性の理解、ディジタルコンテンツを収集蓄積提供するディジタルアーカイブ(ディジタルライブラリ)等について述べた後、コンテンツ流通の基盤となるメタデータ、特にインターネット上で用いるメタデータについてフォーカスを当てる。ディジタルコンテンツを制作し、蓄積し、そして流通させるにはいろいろな情報技術を組み合わせることが必要であることを理解するために、これまでに他の様々な情報技術やネット上のいろいろなサービスと結び付けて考えてほしい。

学習・教育目標

インターネット上で、多様な情報資源を蓄積し、提供するサービスとそれを支える情報技術について知る。
インターネット上での情報流通にはさまざまな情報技術を適切に組み合わせて、統合的に利用する必要がある。ここでは、インターネット上でのディジタルコンテンツの流通において、どのような情報技術基盤や標準が用いられてきているのか、また現在のWeb上でどのような技術が用いられているのかに関して、ディジタルコンテンツ流通のための情報技術について理解することを目標とする。

授業計画

講義内容
第 1 回 導入
インターネット上のコンテンツ流通に関する全体像を述べる
過去の機材などを見ながら情報技術の変化がコンテンツ制作や流通に与える影響を考える場とする。
第 2 回 コンテンツ流通を支える情報技術の概要
  • コンテンツ流通を支える情報技術の概要
  • コンテンツの表現、蓄積、アクセスのための情報技術の基礎
  • コンテンツ流通のシステムの構成の基礎
第 3 回 インターネット上のコンテンツとその流通の基礎概念
ディジタルライブラリとディジタルアーカイブの事例と基礎概念
第 4 〜 5 回 メタデータの基礎概念
         
  • メタデータの基礎概念とメタデータの種々の事例
  • メタデータのモデル
  • 応用目的に従ったコンテンツの見方とメタデータのモデル
  •           
  • メタデータスキーマとその基本モデル
第 6 回 メタデータとディジタルコンテンツ
マンガや関連する分野での制作や流通に関してディジタルコンテンツの視点から述べる。
          メタデータの視点からマンガを考える。
第 7 回 メタデータスキーマとメタデータの相互運用性
インターネット上でのスキーマのスキーマの相互運用性について議論する。
第 8 〜 9 回 メタデータのモデル<とディジタルコンテンツの流通について
  • 応用目的に従ったコンテンツの見方とメタデータのモデル
  • メタデータの相互運用性
  • メタデータスキーマとその基本モデル
  •           

講義期間において、印刷博物館・凸版印刷の見学を計画している。できるだけ講義が行われない日を選んで実行することにし、計画についてはmanaba等で周知する。また、外部講師等による特別講義を行うことがある。その場合、講義時に適宜連絡する。

教材・参考書等

教科書はなし。講義資料は講義時に配布する。
参考書
・セマンティック・ウェブのためのRDF/OWL入門, 神崎 正英著, 森北出版
・図書館情報技術論(現代図書館情報学シリーズ3),杉本重雄編著,樹村房
・デジタル時代の知識創造(角川インターネット講座3),長尾真監修,KADOKAWA
・そのほか、Web、電子図書館、メタデータに関するもの
なお、このほか講義資料、参考資料は講義時に配布、ならびに紹介する。

成績評価

試験による。
適宜、グループワークを含む小レポート課題を課す。

授業外の学習内容・方法

講義時に紹介する資料を十分に読むことと、紹介したWebサイトなどを自分自身で利用してみること。

予備知識・前提条件

前提条件は特にはないが、コンピュータ上での情報表現に関する基礎知識を持つことが望ましい。
受講者には、コンピュータやインターネット、電子文書、電子書籍等に関する基礎知識と本講義で話す内容をつなげながら聞くことが求められるので、初めて聞く用語などについて自ら調べること、担当教員に尋ねることを厭わないこと。

教員連絡先・オフィスアワー

教員一覧ページ を参照。

備考

講義時だけではなく、メール等を使って、不明な点を積極的に質問すること。