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編入学について

情報メディア創成学類では、高等専門学校の卒業生(卒業見込みを含む)、大学に2年以上在学して規定の単位を修得した人(修得見込みを含む)などを対象として、編入学生を募集します。情報メディア創成学類では、編入学生が大いに活躍してきました。何人もの編入学生が推薦を受けて大学院に進学し、研究を続けています。情報メディア創成学を学びたい、研究したいという意欲のある人を歓迎します。

 

日程

 日程については,筑波大学の入試日程と募集要項をご覧下さい。

カリキュラム

編入学する年次は原則として3年次ですが、既修得単位その他の状況により、2年次への編入となることもあります。3年次に編入すると、情報メディア実験、専門科目など専門的教育をうけられます。4年次には研究室に所属して卒業研究を行います。また、より深い基礎知識を身につけることを希望する学生は、2年次以下の科目を履修することもできます。

単位認定

高専、短大、大学等で修得した科目の単位を、本学の単位として認定する制度です。修得した科目の内容と本学類の科目の内容を照らし合わせて認定します※単位認定の手続きについて

※単位認定の手続きについて

編入してから卒業までに修得しなければならない単位は、1年次入学生と同じです。ただし、編入前に修得した各単位が筑波大学の各単位と同等と認められる場合は、その単位を筑波大学で修得したものと見なすことができます (これを「単位読替え」と呼びます)。同等と認めてもらうためには、「他大学等において修得した単位等に係る単位認定申請書」を学類に提出し、承認を受ける必要があります。

この単位認定申請書では、基本的にお互いの授業科目の内容がほぼ同じであることをシラバスで確認しながら、1対1の関係で一つずつ単位を読替える表を作成します。ただし、内容が複数の授業に分散している場合などは、多対多の関係で単位を読替えることも可能です。書類作成の手順は編入直後のオリエンテーションで詳しく説明します。

また、単位認定申請書と一緒に、成績証明書と読替えに使う全科目のシラバスを提出する必要があります。編入学直前に編入学後に必要な書類が通知されますので詳しくはその指示に従ってください。

卒業に必要な単位のうち、読替えできなかった単位については筑波大学で修得してもらう必要があります。現在情報系ではない学科に在籍しているなど、読替えできる単位が極端に少ないと予想される場合は、本学類の必修科目と同じ内容の科目を編入前にできるだけ多く修得するようにしてください。また、そのような科目が現在在籍している学科にない場合は、大学の単位として公式に認められる、放送大学等の機関の単位を修得しておくという手段もあります。

入試

情報メディア創成学類の試験科目は、

英語※重要事項、数学、情報基礎

です。面接は行いません。また、「情報科学類」との併願も可能です。出願方法、試験スケジュール、試験科目、併願、などの詳細は、4月に募集要項が公開されますので、そちらを御覧ください。

※重要事項

(1) 英語はTOEFLもしくは TOEICの点数を換算して評価しますので、TOEICの公式認定証(TOEIC-IPは不可)またはTOEFLのExaminee Score Report(受験者用控えスコア票)(TOEFL-ITPは不可)を出願時に締切に間に合うように郵送ください。(コピー不可)。書類は返却しません。

(2) TOEICの場合、TOEFL-iBTよりも実施回数が少なく、かつ、申し込みからスコアの公式認定証が手に入るまで2ヶ月以上かかりますので、ご注意ください。
URL: https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr.html

(3) TOEFL-iBT はもう少し頻繁に実施されますが、公式スコアレポートが米国から郵送となりますのでやはり時期的な注意が必要です。
URL: https://www.ets.org/toefl/test-takers

募集人員 14名
出願資格 高等専門学校の卒業生(卒業見込みを含む)、大学に2年以上在学して規定の単位を修得した人(修得見込みを含む)などを対象とします。詳細については募集要項で確認してください。
アドミッションポリシー 情報メディアの科学と技術に対する高い学習意欲と、専門科目に関する知識を学ぶのに必要な大学2年次修了程度の英語(TOEFL/TOEICスコアによる)、数学および情報基礎の学力を有する人材を選抜します。
検査科目 英語(TOEFL または TOEIC の点数を換算)、数学(微分・積分、線形代数)、情報基礎(プログラミングの基礎)。
他学類との併願 情報科学類との併願が可能です。
編入学の年次 編入学の年次は、第3年次を原則としますが、志願者がすでに履修した授業科目・修得した単位数及び大学における在学年数によっては、第2年次として入学を許可することがあります。

※詳細については必ず募集要項で確認してください。