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ネットワークメディア上での情報管理、共有、検索、発見

研究分野の説明

コンピュータネットワークの発達やさまざまなデバイスなどの要素技術の進化、それらを利用した新しいメディアの出現により、社会に要求される情報管理の形態が大きく変化・多様化しつつあります。このため、データベース技術を中核とした情報管理手法はますます重要になってきました。この新たな時代のニーズに応えるべく、多様で大量な情報をいかに効率的・効果的に管理し共有するか、また、その中から必要な情報をどのようにして検索・発見するか、をテーマに先進技術の研究を行っています。

関連する教育内容

本学類では、ますます重要性の増しているこの学問分野について、基礎から専門的な内容までを学べる充実したカリキュラムを用意しています。まず、1〜2年次では情報処理技術やデータベース技術の基本を習得します。3年次ではデータベースシステムの内部構造や動作原理などの中核技術に加え、ビッグデータの流通やデータからの新たな価値発見のための情報検索、データマイニング、機械学習、コンテンツ流通基盤といった、より進んだ事項についても学びます。4年次の卒業研究では実践的な課題に取り組み、技術者としての総合的な問題解決能力を磨きます。

文献検索の応用例
文献検索の応用例欲しい情報を素早く見つける検索エンジンの実現技術(©筑波大学付属図書館)

情報管理技術の応用例
管理技術の応用例情報管理技術の応用例 大量の情報を適切に管理するためのモデル化技法

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次世代データベースシステムの 実装技術・情報検索支援の理論と応用

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